商業用ハーブの収穫方法 大量収穫と手作業の違い

ハーブの収穫には、大量収穫のためにトラクターを使う方法(通常のオーガニック)と1つずつ手作業で摘み取る方法(バイオダイナミック有機)があります。
今回は、これらの収穫する道具をご紹介します。

1.大量収穫用のトラクター

これがその収穫トラクターです。
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1の部分で切り取りながら進みます。
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2の部分を上から見たところです。風圧で1から上へ飛ばしているので少し花頭に傷が付く場合があります。
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2.手作業の収穫用道具

バイオダイナミック有機は、一切機械なるものを使用しません。土壌づくり、肥料づくり、種植え、自家製ハーブの元肥づくり、虫を捕る作業、収穫、袋詰まですべて人の手によって行われます。

電気を使うとすれば、雨水を貯めたものを電気に変えて使います。ビニール類は一切使いません。ティーパックは1つずつ人の手によって詰められますので、工場で作られたようなティーパック、ビニール袋詰めハーブなどは、バイオダイナミック有機ではありえません。

それが厳しい条件にクリアした農法がバイオダイナミック有機なのです。当然、大量に栽培もできません。

手作業による道具はこれ、です。

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バイオダイナミック農法の農園によっては、1本ずつハサミで切って収穫します。すべてがアナログで人の手によって行われている農作物。大量収穫で大量販売のハーブとは異なることが多いですね。


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