温める、というのは、最近の日本だけ
「冷えている」「冷たい」
そう思うのは、日本人だけ。
実は、その、日本もここ数十年の話し。
それまで、日本も「温まるための」もの、は、ありませんでした。
寒い季節は寒いのはあたりまえ。手足が冷たくなるのはあたりまえ、でした。
今も外国では、そういう考えです。
北欧の人たちでさえ。
ですから、「温まるための」もの、がありません。
寒いときは、寒いことや冷たいことは、あたりまえなので、それが、おかしい、とか、病気とも思いません。
日本も、少なくとも30年ほど前までは、ほかの国と同じでした。
では、なぜ、「温まるもの」がこんなに日本で広がっているのでしょう。
まず、第一は、ある本が出版されてから、です。
そこへ、様々な業界が、新しい品物を生むことができる!とばかり、
温まるものが、あふれるようになりました。
贅沢なもので、一度、さむいときは、温めることができる、と知ると、
人は便利なものを手に取りたくなりますね。
決して、冷たいことは、おかしいことではないけれど、
体が温まれば、副交感神経優位になって、リラックスできますもの、ね。
あ・た・た・め・たい あなたに。
ハーブティーはいずれも、ホットでゆっくり飲めば、
温かさと香りで心がまず癒やされ、そして、体がじんわりとしてきます。
それには、ハーブティーを入れる前のカップは、温めておくこと!が大切ですね。
ホットワインに、エンジョイフルーツティーや、秋のベリーフルーツティーなどを混ぜてもOK!
シナモン、クローブ、カルダモン、ブラックペパーは、アーユルヴェーダでは熱性のあるハーブ。
これらを含む、クリスマスフルーツティーもいいですね!
ほかに、熱性のハーブは、セージ、バレリアン。