ハーブで手作り暮らし--香り袋

香り袋の中には、何が入っていると思いますか。以下に挙げていますのでご覧下さい。
ハーブが好きなあなたは、ほとんどご存知でしょう。
ハーブ、スパイス、漢方薬、、、
どれを挙げても、含まれている香りあるものばかりですね。

ハーブ(主に葉や花)を入れたサシェは、すぐに虫がわきますし、香りがすぐになくなります。
お土産屋さんで、サシェを買うと、「オイルを振り掛けてください」、というメモがよく入っていますよね。

しかし、ホンモノの香り袋の香りは半年から1年ほど保ちます。それは以下にあげたような香りが長く保つものばかりが入っているからです。

そして、香りが失せた頃、お好きな香りをブレンドする、、、こんな楽しみもありますね。

また、香り袋は昔から、防虫剤として使われていました。

香り袋を内ポケットに入れ、香りを愉しむ人もいます。香りは間接的な熱によって漂います。内ポケットに入れるのは、体温によって香りが漂うのです。

また、服に香りをつけて防虫の役目もします。

家によって香りがあり、すれ違うだけで、どこそこの家の者だ、と分かる時代があった、とも言われています。

窓辺において外からの虫を寄せ付けない方法もありますね。

また壁にぶら下げることもOKです。

お部屋香として愉しみましょう。


お線香も、香り袋の中身も、同じような”香り素材”が入っています。

ただ、お線香には、固めるために梅肉とハチミツを使いますので、その甘さが少々あります。

匂い袋の作り方:以下のハーブのブレンドを 約15cm幅の布に包みます。


防虫スプレー100mlの作り方:
1.以下のブレンドハーブ10gを 水200ccと一緒に15分くらい弱火で煮出して漉します。
(できあがりは、約50ml。逆算いたしまして、必要以外の量は、匂い袋でご利用ください。
例:スプレー2本分の約2〜5mlを作るためには、ハーブ1〜2g、水20ccで煮出します)


2.さましてから、エタノール10ml、精製水90mlに煮出したブレンドハーブ1mlを入れ、スプレー容器に入れ替えます。


3.草木の防虫予防に、私たちの手足に、まいてください。


防虫スプレーの保存期間:保存料を使用していないため、作った後、1週間以内に使い切ってください。


防虫スプレーについて: 100ml(エタノール+精製水)に対して1mlより多少多めでもかまいません。しかし、煮出したハーブですから、1mlはかなり濃厚です。
作りすぎであまってしまった場合は、アイスキュービックにして保存しておき、必要に応じて溶かして使いましょう。


●クローブ(チョウジ)
スパイスの中でももっとも芳香が強い。
開花する直前の蕾を乾燥させたもの。
お線香の原料によく利用される。

●シナモン
すっきりとした香り。
樹皮をはぎとり、コルク層を除去して乾燥。

●カンゾウ
根を乾燥させたもの。
甘味がある。

●スターアニス(ハッカク)
風味がとても強い。
未熟な果実を収穫して乾燥させる。

●乳香
南アラビアとアフリカに生育する樹木。
ゴムのような樹脂。
西洋の代表的な香り。

●白檀
和の代表的な香り。
木自体に香りがある。

●没薬(ミルラ)
アラビア地方の植物の樹脂。
苦味のある香り。
防腐剤としても使われる。


●安息香(ベンゾイン)
インドネシアの樹脂。
バニラの香りに似ています。
保香、調香の役目があります。

◎沈香
アジアの密林の枯れ木。
樹脂が凝結されてできる。
比重が重く、水に沈む。
深く沈むほど品質は上。

◎キャラ
香木沈香の中野極上品。
ベトナムの限られたところから採れる。
3g2万円ほどする。

◎じゃこう(ムスク)
インド、イラン原産の樹木の樹脂が土中に埋もれてできたもの。
半化石樹脂。