スカルキャップ | Scutellaria lateriflora

学名Scutellaria lateriflora
科名シソ科
自生地北米
特徴さわやかな香りがするハーブ。少し苦味がある。花は、名前から想像出来るようにつばの無い帽子のような形をしている。
根の部位は日本では医薬品原料として取り扱われているため、一般販売ができません。しかし、根の部位は欧州ではハーブとして処方されています。葉など地上部の効能はごく弱いものです。
不安、ストレスや不眠症を治療するために北米ではハーブティーで飲んでいました。 ほかには、月経障害、神経過敏(ヒステリー、神経の緊張、てんかん)、消化器や腎臓の問題を治療するためにも利用されていました。 鎮静と鎮痙作用を占めるスクテラリンとバイカリンを含むフラボノイドが多く含まれています。
部位
含有成分カルシウム、カリウム、マグネシウム、鉄、フラボノイド、苦味質、タンニンなど
作用神経剤、強壮、穏やかな収斂作用、消化促進
適応怒り、嫉妬、憎しみなどの強い感情を抑える鎮静ハーブです。
不眠、ノイローゼ、頭痛、関節炎に。
副作用多量の飲食は避けてください。
心臓疾患のある人は避けてください。
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