オオバコ | Plantago majo

Plantago majo オオバコ

学名 Plantago ovata
英名 Psylla
和名 インドオオバコ
科名 オオバコ科
部位 種子
含有成分 粘膜質20-30%、油脂、イリドイド配糖体など
作用 膨潤、腸内フローラの改善による緩下、脂質の吸収抑制
作用する組織 血漿、血液
作用する系 排泄器系、消化器系
適応 慢性便秘、過敏症腸症候群、メタボなどの生活習慣病の予防
副作用
禁忌 腸閉塞の人は飲食しないでください。
甘味、渋味
薬力 冷性
消化後の味 甘味
ほか 医薬品を服用した場合には、少なくとも1時間以上あけてからサイリウムを飲食すること。
200ml以上の水と一緒に必ず飲むこと。
飲み方 ティスプーン1~3杯強(約5~15g)に、水100mlを入れ膨潤させ、これを200ml以上の水と一緒に朝晩飲む。

 

オオバコ ハーブティー

オオバコ(プランテーン)の葉は古来から、野草茶として普段使いのハーブ。
血液を浄化させる働きがあり、血液の毒素を取り除く体中の巡りのためのベストなお茶。
お食事の後の一杯のお茶としてもおススメ。

体内の鬱滞を取り除きます。
血管や筋肉が緊張することで血中酸素が少なくなるために出る体中の痛み、汗が上手に出ないためチクチクするアレルギー、正常眼圧の緑内障で管内詰まりなど、さまざまなツマリをスムーズにしてくれますので、調子がでないときには1番のお茶です。

ヨーロッパ原産の緑色オオバコ(たまに入荷するタイプ)

通常は、ヨーロッパ原産の薄い茶色グレーのような色合いの葉です。
ただいま、深緑色のオオバコです。

緑色のオオバコの葉深緑色のオオバコは、本来のミルキーな香りがします。

ヨーロッパ原産のオオバコ

こちらのページで販売しているオオバコです。

オオバコには、茎の先に冠のようなピンクの花を咲かせる種類があります。 これはヨーロッパ原産で今でも山歩きをすると薄いピンクの花がみっちりと咲いているのを見かけることがあります。群衆を作りますのでピンク色の絨毯になります。

当店で扱っているオオバコの葉は、この種類で、血液の毒素を流してくれるデトックスのお茶として飲みます。

 

日本のオオバコの葉

オオバコの漢方名は「車前草」と呼ばれています。これは、中国で高貴な人が車に乗って通った時、「あの草はなに」と聞いた時、車の停まった目の前にあったものだったため、即座に「車前草です」と答えたという説があります。
日本のオオバコの葉茎類は、フラボノイド配糖体やミネラルが多く、呼吸運動を深く、かつ穏やかにし、咳を鎮める作用があります。

 

オオバコの種子

車前草は、茎の先にみっちりと目立たない花を2回咲かせます。種がぎっちりとつくのですが、その種が水に浸すとノリ状になります。それが、車のタイヤなどにくっついて運ばれていくのです。

種子には粘液質、コリンなどが含まれていて、便秘改善のために作用します。種は大腸の中で粘液でふくらみ、最近や毒素を吸収し、湿り気を与えてくれます。

しかし、腎臓や胃腸を刺激することがあり、まれにアレルギー反応がでることがあります。この作用により過度の下痢や腸閉塞の事例があるオオバコ種子は、当店での販売は見合わせております。
これからもご安心していただけるハーブティーをみなさまにお届けします。

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