Pimpinella anisum アニスシード

グリーンアニス(Pimpinella asinum)は、様々な食品調製物、特に消化物性および新鮮な香りのための酒類において広く使用されている甘い芳香の味を有するスパイスである。

消化作用に加えて、グリーンアニスは、腸のカタルーおよび消毒剤の流動化作用を果たす。
また、息をリフレッシュします。

救済:消化器、風味剤、
障害:難消化、アエロファージ、牛乳(紛失または不足)

 

アニスシード

アニスシードは、とても甘くてスパイシーのため、スパイスやお菓子作りにもよく利用されるハーブです。お酒やお菓子の香り付けにも使われてきました。そのまま、又はすりつぶして、ホットケーキや、手づくりパンなどに混ぜて焼いても美味! ぜひ、お菓子やジャムに入れて楽しんでみてください。そのまま食べてみると、お口がリフレッシュ。食後のハーブティーとして日本でも昔から珍重されてきました。

アニスシードの性質と特徴

アニスシードは文献上でもっとも古くからあるスパイスの1つで、ヘブライ人やギリシャ・ローマ人にもよく知られていました。この種子は、日本でも薬用として使われますが、アネトールという主成分が多いため、一般的にはお菓子やソースの香味料として、あるいは、化粧品やせっけんなどの香料として使われています。これは、種子を砕き、水蒸気をとして蒸留して得られる揮発性のアニスオイルを利用しています。
アニスは、日本でも栽培できないことはありませんが、出回っているものは輸入されているものです。世界的な産地は、ロシア、中国、メキシコ、インド。ロシア産、ドイツ産、ブルガリア産はとくに良品とされています。

消化器官の一番の親友、アニスシード

アニスシードの野生種は見られません。世界中の販売されているアニスはすべて栽培されたものです。
アニスは、古代の中国とインドの医学でよく使われたハーブです。ヨーロッパでは8世紀からすでに話題に登っていました。13世紀には、神学者、哲学者として名高い聖アルブレヒトがこのアニスシードを勧めています。

アニスシードは、私たちの体の機能全体を刺激し、分泌を促し、心臓のポンプの働きを助け、呼吸によるガス交換を活発にし、伝染病に対する体組織の防衛力を高め、神経細胞の効率を高めてくれます。
とくにお勧めしたい方法は、消化器官を刺激したいときと、消化不良からくる症状を避けたいとき。具体的には、消化器系が弱まっているために、頭痛やめまい、鼓張による腹痛があるときです。
アニスシードは、ほかに、咳、喘息、気管支炎、血行障害に優れています。月経困難に悩む方には、アニスシード1カップをガーゼに包んでバスタブに浮かばせた入浴をおススメします。

栽培と採取

アニスシードは、野生で見つけることはできませんが、柔らかい土で水はけのよい南向きで栽培できます。
早朝にアニスシードを撒き、早秋に実が茶色になった頃、採取します。昼になると種ははじけて飛んでしまうので、早朝に取ります。陰干しにし、乾燥したところで保存します。


 

どんなとき

・便秘を予防・改善したい
・更年期の症状が気になる
・咳を止めたい

どんなハーブティー

アネトールという主成分が多いため、香りも味も甘いハーブでお菓子作りの素材やお茶の甘味としても利用されています。

3つのメリット

■ 気管支炎を予防・改善
咳を切る作用にすぐれたサポニンが含まれています。サポニンを適量摂取することにより、肺に侵入してきたごみや異物を排除する気管の分泌液が促進され、痰が出やすくなることがわかっています。そのため、咳を鎮めたり、痰を除く薬として利用されています。
■ 更年期障害の症状を改善
アニスに含まれる芳香成分・アネトールは女性ホルモンであるエストロゲンと似た働きを持つため、更年期障害の予防や改善に効果的です。
■ 腸内環境を調整
お腹を温め、食べた後のガスを排出し、げっぷや吐き気、慢性下痢、腹痛、消化不良などに効果を発揮するといわれています。食後、胃が重たく感じるような時に活用されています。


暮らしとハーブ

ハーブティー

消化不良や月経困難のときに。1日1,2杯飲みます。

パウダーアニス

アニスシードを粉末にして、はちみつやヨーグルトなどとまぜて、食事前に食べます。

マイブレンド

消化不良や鼓張の方に
アニスシード1、フェンネル1、セージ1、ペパーミント1の割合でブレンドハーブティーを作って飲みます。
1日1,2回。

ビューティー

油性のお肌の方に。
アニスシード1、オレンジフラワー1、リンデンフラワー1、ローズマリー1のブレンドハーブティーを作って飲みます。


コメント

PC 2017/01
消化のためのハーブティーで、私は本当に好きです。
AI 2016/10/19
おいしい味です。
FB 2014/08/18
非常に良い品質で私はそれを “私自身の味”に応じてより甘いミントティーとそれを混ぜます
CB 2011/04/22
アニスシードのカップケーキを食べて少し幸せな気分です。


アニスシード

学名Pimpinella anisum
英名Aniseed
和名アニス
科名セリ科
部位種子
自生地シリア、エジプト
採取7~9月の間に熟れて乾燥した果実(種子)を採る。
特徴古代エジプトの時代から、栽培されてきた。
お酒やお菓子の香り付けにも使われてきた。そのまま、又はすりつぶして、ホットケーキや、手づくりパンなどに混ぜて焼いても美味。そのまま食べてみると、お口がリフレッシュ。
食用増進、消化、カタルの治療効果がある。
特徴ある香りと甘いスパイス風味は含有する精油に起因している。
含有成分アネトール、コリン、糖、粘液質
作用刺激、胃腸内のガスを排出、利尿
適応消化不良、月経困難、腹痛、気管支炎、いらいらする咳、気管支炎、口臭予防、腸内にたまったガスに
辛味
薬力熱性
消化後の味辛味
安全性決して大量に食べないで下さい。
ほかアニスシードをお菓子やジャムにいれるとよい。
飲み方気管支炎、から咳、風邪、腹痛には、1回分アニスシード5gに、熱湯カップ1を注ぎ、10分蒸らしたハーブティーを1日1~2回、症状が思わしくない時に飲む。
ティスプーン1杯強(約2g)に、熱湯150mlを注ぎ、5~10分間浸出し、1日3回飲む。
去痰、健胃には、アニスシード30gを、ホワイトリカーあるいはウォッカ250mlで浸出したチンキ2~5mlを1日3回、水やぬるま湯で薄めて飲む。
消化促進には、アニスシード40gを、ホワイトリカー1リットルで2ヶ月間浸出し、黒砂糖や蜂蜜で味付けしたシロップを少量、毎食後に飲む。
手浴足浴お湯一リットルに、アニスシードを大匙1杯入れて作る。
美容1日目はアニスシードハーブティーを夜飲み、2日目には、オレンジフラワー1+リンデン1+マローブルー1のブレンドハーブティーを飲むことを、数回サイクルすれば、脂性の肌をきれいにします。