ダッチオーブンの歴史

[ダッチオーブン]という名前は、オランダ人(ダッチ)商人が熱心に売り歩いた鉄鍋、という説があります。

アメリカ大陸へ17世紀に渡ったヨーロッパ人が調理道具として使っていた蓋付き鍋から始まります。
当時は、まきを使う調理台用の調理器具だったため、今はある鍋の脚もなく、蓋もシンプルな丸いものでした。

やがて彼らは食事のたびにおこす焚き火で調理しやすいように3本の脚をつけ、
そのまま天火にのせられるように、蓋にフレンジをつけまして。

アメリカ全土へ広める役割を担ったのはカウボーイたちでした。