ダッチオーブンと私


ご存知ですか。ダッチオーブンというのは鉄の鍋。
カウボーイが昔使っていた、という鍋。

[写真はコンボクッカー 4.5kg]

キャンプ用は蓋の上に炭を乗せることができ、下から焚き火の炎と上の炭の熱で焼いたり、煮たり、、、、することができます。キッチン用もあります。これらは大きさもそれぞれありますが、なにせ鉄。家族3〜4人分の鍋は直径30cm前後、深さ10cmで重さは10kg以上。両手鍋みたいな形なのですが、蓋につまみがありまして、ステッキのような鉄の棒で引っ掛けてあけます。
 私は10kgプラス材料のある重さの鍋を持ったり、蓋を開けることもできないかな、と思いましたので、気軽に家庭で使うには、重さ4.5kgのコンボクッカーというものを買ったのです。(←その後、実はもっと重たい「キッチンダッチオーブン」5.2kgを買ってしまいました!重い!重い!)


[写真はキッチンダッチオーブン 12インチ 7.5kg]


スキレットはみなさんもご存知でしょう。イタリアンを作るときに大活躍。これも同じシリーズですが、コンボというのはフライパンで深さのあるもの。そして蓋も同じフライパンの薄いものとなっていますから、上も下もそれぞれ独立して調理できるのです。もちろん鉄。

熱いので、蓋を開けるために、皮の手袋も買いました。

ダッチオーブンは、3つのメーカーが製造していますが、LODGE社が有名でしっかりしているとの評判なのでそれに決めました。

 知り合いはこのキャンプ用の10kg以上もする重さの鍋を使っていて、こんな料理を作ったと言っては、卵の燻製、チーズの燻製、魚の燻製など、をよく持ってきてくれて食べました。

今度は自分でそれも作ることができるのです!あぁ楽しみ!

 今日は、さっそく使いましたよ。ダッチオーブンは買ってすぐにそのまま使えるのではなく、最初に塗ってあるワックスをとるため、軽く重曹で洗い、火に掛けて乾燥させ、そのままオリーブオイルを満遍なく塗ってから、強い匂いのする長ねぎ、にんにく、しょうがを炒めて、鍋の脇もそれらで軽くこすり、ワックスのくささを取ります。それからその野菜は食べられませんから、捨てます。これを2回やって、オリーブオイルを塗っておく。そして初めて調理ができます。(←シーズニングといいます)
 ここでオリーブオイルとハーブが ダッチオーブンで料理するにあたり、こんなに大活躍するなんて! きっと私の話を読んでそう思うことでしょう。この鍋は使った後、軽く洗って、オリーブオイルを塗って保管。
[2002年11月2日付けの日誌より]


やっぱり買っちゃった。キッチンダッチオーブンの12inch。これで怖いものなし?!
昨日作ったかぼちゃカレーで、煮物には少し小さいよ〜というコンボクッカーが精一杯力を出してくれたのだけど、ちょっとかわいそうだった。
うふふふふ、、、明日午前に直径10インチの深鍋が届く。もちろんアメリカロッジ社。
明日は父のバースディパーティを行なうので、煮込みに使える。
ダッチオーブンは、使った後とても環境にやさしい。
残った食べ物はすぐ他の器にあけ、ダッチオーブンは熱いうちに洗剤なしでさっとお湯で洗う。
水気はタオルかキッチンペーパーで拭き、火に掛けて乾かす。
ダッチオーブンは野外料理にも大活躍なのですが、外でもごみも汚水も出すことがない。
こげたときには、なんと焼ききってしまう。ボロボロと煤の粉のようになってみごとに取れる。
人にはうまい料理をしてくれて、地球にも優しい鍋。
こんな鍋、なかなかないよね。

そしてなんといっても、石焼以上に、食材のうまみをなんとこんなに鉄鍋が引き出してくれるものなのだろうか、、、と感心している。
人が心配する以上に、この鉄鍋君はうまく料理してくれる。いつも弱火で大きな圧力をかけながら、人目にさらすことなく、蓋の下でじっくりとうまい料理を作っているこの超一流コックは手放せない。そしてダッチオーブンで料理することが病み付きになる。
[2002年11月8日付けの日誌より]



[写真は焚き火台M]←まだ炭をおこしていません
キャンプ場で直火ができない場合(穴を掘って焚き火をすること)や、家庭でもテラスで愉しめます。
薪、炭の両方OK。私は炎が上がらず、ダッチオーブン向きの炭を使っています。
炭を下火と天火(直接鍋の蓋の上に炭を乗せて)に使います。