カモミールの紹介
Matricaria chamomilla L カモミールジャーマン
香りのよいリラックスハーブティー。
短い時間、蒸らすだけで十分。
なによりも沸騰させないことが推奨されます。
特に不眠症に最適。
救済策:鎮静、抗嘔吐、抗神経痛、リラクシング、鎮静
障害:不眠症、神経痛、頭痛、月経痛
学名 | Matricaria chamomilla |
英名 | German chamomile |
和名 | カミツレ |
科名 | キク科 |
部位 | 花 |
自生地 | ヨーロッパ |
収穫 | 5~10月に、露や雨にぬれていないものを収穫。 |
含有成分 | 精油0.4-2%、セスキテルペンラクトン類、フラボノイド、コリン、クマリン類など |
作用 | 消炎、鎮静、鎮痙、駆風 |
作用する組織 | 血漿、血液、筋肉、骨髄、神経 |
作用する系 | 呼吸器系、消化器系、神経系 |
適応 | 胃炎、胃潰瘍、生理痛、皮膚炎、冷え性、不眠。 気分を落ち着かせてくれるため、催眠によい。 肌を滑らかにするため、化粧水利用可。 筋肉痛、肩こりや関節痛、月経痛など痛みを楽にする。 吐き気を軽減する。 |
副作用 | – |
禁忌 | 妊婦の方は、食事に伴う適量摂取は安全ですが、大量摂取は妊娠合併症の危険があるので飲用しないこと。 菊科アレルギーの方は避けてください。 |
味 | 苦味、辛味 |
薬力 | 冷性 |
消化後の味 | 辛味 |
ほか | 多量に飲むと、嘔吐をきたすことがある。 冷めたハーブティーを利用した湿布は、眼の周辺には使用しないこと。 皮膚炎には、湿布剤や入浴剤として使用。 皮膚疾患には、カモマイル40gを、グリセリン200mlで熱浸出させた浸出油25mlと蜜蝋5gで調整した軟膏を患部に塗ります。 上気道の炎症には蒸気吸入で使用。 |
飲み方 | ティスプーン1杯強(約3g)に、熱湯150mlを注ぎ、5~10分間浸出し、1日3~4回飲む。 |
シャンプー | 養毛作用があり、頭髪をつやつやさせる。 1リットルのお湯に、カモミールを20gいれて浸出させた液でシャンプーをする。 |