異国のアロマ事情

フランス・スイス・ベルギー
アロマテラピーの先進国です。この国ではすでにアロマセラピーが医学となっています。自然療法の薬として薬局中心に販売され、内服も認められています。ですから、フランスでは精油に対する基準は厳しくなっています。


イギリス
イギリスでは美容法として発達しました。マッサージが中心で、安全のために内服は認めていません。
専門のセラピストを養成する機関がとても多く、セラピストは8000人を越えています。


ドイツ
アロマセラピーと同時に、薬草療法、食餌療法と組み合わせて行われます。自然療法士が臨床的な治療を行っています。


アメリカ
病気を治療するというより、「香り」のヒーリングや瞑想を利用してストレスを自分で手軽に解消する手段としてとらえています。


日本
当初は、エステティックサロンなどで発展してきましたので、治療面での関心は薄かったのですが、1990年に入ると、医療従事者によって医療分野での研究が進み、アロマテラピーを使っての治療も行われるようになってきました。