アロマセラピーとは

植物から採ったオイルを吸入、湿布、沐浴、マッサージなどの方法で用いる自然療法です。

吸入した香りは、脳の嗅覚神経を刺激します。その刺激は海馬と言われる記憶をつかさどるところや、視床下部の脳下垂体へ伝達されます。人の心に影響を与え、意識しなくても本能的に心理反応をもたらします。
香りを嗅いだときの心拍数の変化、α波の増加による鎮静効果、ストレスホルモン減少による緩和などが実証されています。

精油は容易に皮膚から吸収され、毛細血管とリンパ液に達し、体内を循環して各器官に作用されます。


1.メディカルアロマセラピー
精油の処方中心の治療法。
生活スタイル、食事内容、現在抱えている問題点、家族構成などのさまざまな方面からアプローチして、その人にあった製油の調合をします。

2.エステティックアロマセラピー
イギリスで盛んなアロマセラピーです。
香りの効果で心身をリラックスさせると共に、皮膚を通して精油を体内に吸収させます。ライフスタイルの改善も同時に行われます。
マッサージ自体のタッチもリラックス効果があります。


アロマテラピー? or アロマセラピー?
フランスでは、「テラピー」。イギリスでは「セラピー」。
アロマテラピーと言う言葉を作ったのは、フランス人です。
当サイトでは、「アロマセラピー」という英語表示です。