ハーブ栽培の水遣りと施肥

[水遣り]
土が乾燥し、植物の葉の元気さがなくなってきたかな、と見えたときに、水遣りをしましょう。少し、クタンとしたかな、というのが目安です。
特にハーブは、多湿を嫌います。
枯れてしまうのは、この水遣りをしすぎた、あるいは、通気性のない鉢を使っていた、のどちらかが原因です。
雨の日は控えましょう。余分な水はいりません。
直接雨が振り込む場合(畑、テラス、ベランダ外側など)は、雨をさえぎりましょう。
また、水を多く与えると、肥料分が底から流れだします。


[肥料と与えるタイミング]
元肥がしっかりとしてあれば、(準備ページの土をお読み下さい)追肥としては、根元に置き、マルチを行ったうえで、必ず水遣りをしましょう。
ただし、鉢植えの場合は、水をやるごとに流れ出してしまいます。
ハウス栽培は、水を与えると一度下のほうに肥料が流れていきますが、地下水にたどり着く前に、逆流(上)に向かっていきます。

肥料は、窒素、リン、カリのバランスが1:1:1のものを選んでください。
窒素を多く与えると、見掛けはよく成長しますが、病気にかかりやすく、アブラムシが発生しやすくなります。

本来、ハーブは香りが強かったり、苦味があったりして、害虫は寄せ付けないことが多いのですが、風通しが悪かったり、土の部分に直射日光が当たるなど、環境が悪いと発生しやすいです。
病害虫を予防するためにも、土作りをしっかりとしましょう。

肥料はハーブ専用でもよいです。

与え方の量とタイミングは肥料の袋に書いてあるとおりにしましょう。
基本は、鉢植えは月1回置き肥+2週間に1回の液肥。
庭は春〜初夏と秋に追肥。


・あまり肥料がいらないハーブ
ラベンダー、レモンバーベナ、ローズマリー、マロウ
元肥は鉢植えは、基本より少なめ、追肥は春〜初夏と秋に月1回+液肥月1回。
庭の場合には追肥は不要。


[追肥の与え方]
必ず、根元に与えてください。
この与える時期や量も肥料の袋に書いてあるとおりにしましょう。
やりすぎに注意。枯れてしまいます。

※ハーブティーやお茶、コーヒーの出がらしも肥料として使えます。
ただ、土の中に埋めてしまわないでください。
完全発酵させた肥料でなければ、土の中でガスを発生させ環境汚染の原因を作ってしまいます。ガス発生で土中、空気中、河川の汚染問題、返って病害虫被害が多くなります。ご注意ください。