ダッチオーブンのレシピ
ハーブ研究家 竹内 めありの【ハーブの香り】

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ダッチオーブンのレシピ
ラタティユ
もう、ハーブファンにはご存知の定番料理。ラタティユ。
玉ねぎ、トマト、なす、ズッキーニ、パプリカをざくぎりにします。
もちろん、熱くなった鍋にオリーブオイルをしき、玉ねぎを最初に炒め、なす、ズッキーニ、パプリカも炒め、塩コショウ。
トマト、缶詰のトマト(ホールでもすぐにくずせばok)を入れ、白ワインをお好みで入れて蓋をします。
トマト料理ですから、もちろん、バジルを。
生のバジルは香りが薄いですから、ドライバジルをおすすめ。
また、生のバジルは黒くなってしまいますから、使うとすればできあがりにハラリと彩りと飾り付けに使うとよいでしょう。
20分前後中火でそのまま。

さぁ、できあがり。かんたん、ラタティユ。
ここで、水は使わないで下さいね。
野菜からでる水分で充分。
熱くても冷たくてもおいしいラタティユ。

ローストチキン
テラスで焚き火台なるものを使って、ローストチキンを作りました。
焚き火台の火は、炭。
なんといっても、鍋の蓋の上にも炭を乗せますから、
こんがりチキン。

まずは、、、2kg近くもする、中抜きしてある阿波の鶏(肉屋さんでの名前は”阿波尾鶏”デシタ)を買いました。
さぁ~。家族3人で食べきれるかなぁ~。
今日はほかに、じゃがいも、とうもろこし、にんじんを丸ごといれてローストしますから、
チキンのお腹にはご飯を詰めず、近くに出来たごひいきのフランスパンも用意。

皮付きじゃがいも、皮付きとうもろこし、皮付きにんじんは洗っておいて置きます。

チキンをさっと洗い、水分を拭き取っておき、塩コショウをまんべんなく。
中抜きしてありますので、お腹の中にも塩コショウ、そして匂い消しのためににんにくの欠片を4個ほど。
そこに、今回はバジルとマジョラムもいっしょに振り込んでおきました。

ちょうど、炭に火がつきました。
熱くなった鍋にまんべんなくオリーブオイルを塗ります。
チキンを1回上も下も焦げ目をつけて焼きます。
そこに、香り付けと焦げ付かせないためにもセロリを敷いてチキンを乗せ、蓋をし、その上に炭を置き、45~60分。


60分前後たったら、今度は、じゃがいも、とうもろこし、にんじんを入れ、
蓋をし、炭を乗せてさらに30分。

[この写真のチキンは下を向いていてちょっとカッコ悪い・・・]
できあがり!

ダッチオーブンの不思議なところは、野菜まるごとをいれて少し固めにできても、
野菜のうまみがギューーーーーーッと凝縮されたような感じで、これが食べることができちゃうんです。

今度は、チキンにご飯をつめてトライ!

ジャガベー
毎日、ダッチオーブンでハーブとオリーブオイルたっぷりの料理は作っている、というのに、更新のほうが途絶え、
以下のほうとうから、既に一ヶ月弱がたってしまいました。
突然、エキナセア旋風が吹き荒れて、寝ても覚めてもお客さまお客さま。

さて、今回は『ジャガベー』をご紹介。
クラムチャウダーの貝がないものです。
これは小さな子供が大好きになるもの。

ベーコンを食べやすい大きさに切り、鍋の底に敷き詰めます。そしてざっくりと切った玉ねぎとスライスしたジャガイモを並べ、ひたひたになるくらいに牛乳を注ぎ、コンソメの素とクローブを入れて、弱火でコトコト。
あとは塩コショウ、エルブドプロバンスなどでお好みに。
熱くてフーフー言いながら食べるジャガベー。あなたもどうぞ。


ほうとう
これだって、かぼちゃが生のときは包丁の刃も立たず、切るのに一苦労ですが、水もいらず、熱くなったダッチオーブンに丸ごと放り込み、5分くらい弱火で放っておく。そうすると、かぼちゃが柔らかくなってサクサクと切ることができる。

大根、にんじん、きのこ類、長ねぎ、かぼちゃなどなどなんでも野菜を使ってください。
固めの野菜と水を入れ、柔らかくなるのも5分くらい。
それからほうとうと他の野菜を入れ、味噌と赤唐辛子を加えればOK。

ポトフバナナケーキゆで卵の燻製
今夜は父のバースディーパーティ。
ポトフをダッチオーブンで。ブロックのベーコンは適当な大きさに切り、鉄鍋であっという間に柔らかくなりました。
タイムと月桂樹をもうたっぷりたっぷりと入れましたよ。


コンボクッカーの蓋はスキレット(フライパン)にもなるので、そこでバナナケーキ。焦げ目がついても、固くて苦くて食べられない焦げとは違い、サクサクと食べられてしまう。そこがまったダッチオーブンの魅力なんですよね~。
焦げても、どうしようもなくなった、、、ということにならない。

それから、ゆで卵の燻製。
これはダッチオーブンの中にクシャクシャにしたアルミを敷き、魚を焼くときに使うような網を乗せ、その上にゆでたまごを。
蓋をして弱火で40分くらい。茶色になって燻製はおいしい。
今度は色々なチップを買って来て香り付けもしようと思う。

かぼちゃカレー
今日はかぼちゃカレー。
かぼちゃをまるごとダッチオーブンに入れ、そのまま5分ほど。
柔らかくなるのでそれから、種をとり、適当な大きさに切る。水を使わないのでほっくりとしている。
さて、またダッチオーブンを熱くし、オリーブオイルを敷いて、手羽元、にんじん、たまねぎを炒め、トマトジュースを2缶入れ、かぼちゃを入れ、カレー粉、クミン、ターメリックなどスパイスをいれて、蓋をする。
20分くらいでもうできあがり。



ハンバーガー
今日はハンバーガー。丸いパンがなかったので、ホットドッグ用のパンを買う。
ハンバーグは楕円形にして、コンボクッカーの蓋でじんわりと焼く。
ダッチオーブンのいいところは、オリーブオイルを敷いてもさぁ~っと蒸発してしまわないこと。
じんわりと鉄鍋にほどよく染み込む。だからどんなに熱くなっても蒸発してしまわないし、また油っぽくもならない。
それからひき肉料理でもうまみを肉から逃がしてしまわない。
フライパンだと肉汁のおいしいところが逃げていってしまうので、ソースにしないともったいない~と思うのだが。


海老ピラフ
玉ねぎはごはんの粒と同じくらいかな、、、、と思えるくらいたくさんみじん切りにします。
ごはんに混じって玉ねぎの甘さが分かるくらいのたくさんの量です。
海老は頭をとりますが、殻はつけておきます。そのほうが海老の味がにじみ出ておいしいのです。
ピーマンはオレンジやグリーンなど適当な大きさにカット。
お米は3合ほど洗わずにそのまま玉ねぎと一緒に炒めます。

もちろん、オリーブオイルをぬって熱くした鉄鍋で。
お米が透き通った頃、海老とピーマンを入れ、塩コショウ、白ワイン、バターを適当に入れ、ざっくりと炒めて蓋をします。
弱火で20分ほど。

さぁ、蓋を開けてみると、またまたゆべがぼわわわわぁ、、、、、んと出て、そこには海老ピラフが。
おこげもしっかりとできていて、野外で作った味そのものを食卓に。
パセリやマジョラムなどお好きなドライハーブをお好みで乗せましょう。



ラムチョップ
さぁ、3日にハーブにつけて一晩寝かせたラムチョップは、
鉄鍋の中で料理開始です。
オリーブオイルをたっぷりとぬって、熱く熱くした鉄鍋にラムチョップをいれ、全ての面を焼きます。
焼くと肉のうまみが閉じ込められるので必ずやっておきます。
そして漬け込んでおいたハーブをどっさりと。蓋をしてさぁ、10分弱火で。
火を消してからさらに10分間蒸らします。
重たい鉄の蓋を開けると、、、、
ゆげがどわわわわぁ・・・・・・・と鍋から出てきて、、、、
そのゆげが去ってみると、そこに香り高いラムチョップができあがっていました!

スペアリブ
3人家族ですが1。4kgの肉を買いました。
バーベキュー用のソースに10分ほど浸し、オリーブオイルを塗って熱く熱くなったダッチオーブンに肉を入れます。
肉の6面を焼き、肉のうまみが逃げないようにします。
好きなハーブを生でもドライでもふりかけて、蓋をして2、3分。
もういい匂いが充満しています。
蓋を開ければもうできあがり! 
さっそく大きな菜っ葉をかじりながら、肉にくいつきます。 
トングがあればこれも大活躍。 
今日もオリーブオイルとハーブが大活躍でした。

このダッチオーブンの使用後は、洗った後、オリーブオイルを塗っておきます。
こういう手入れが必要になります。使いこなして鉄の鍋が真っ黒になるまで。オリーブオイルは鍋の手入れ用に、また料理のたびに毎回使いますので、本当に大活躍。ハーブも、ネ。

さぁさ、明日はラムチョップの香草焼き。オレガノ、ローズマリー、セージ、パセリなどで包み一晩寝かせます。焼くのは24時間後の明日。どんなラムチョップかなぁ~。


野菜のローストワイルドハンバーグ
 今日はさっそく嬉しくって作りました。簡単な、野菜のローストとワイルドハンバーグ。野菜はそのまま皮付きのまるごと入れます。キャベツは4分の1。きのこ類、たまねぎ、皮付きにんじんもそのまま丸ごといれて弱火で50分。
ワイルドハンバーグはひとつひとつ握ったりしません。ひき肉とみじん切りした玉ねぎに小さくちぎったパンを混ぜてこね、塩コショウにタイムやマジョラムなどドライハーブを充分なほどふりかけ、オリーブオイルをたっぷり塗って熱くなっているコンボの蓋のほうに乗せて広げます。弱火で10分くらい。赤みがなくなったら、ミニトマトとにんにくのかけらを適当に乗せ、真中に卵の黄身を乗せてさらに5分。さぁ、できあがり。ワイルドハンバーグはフライパンごと食卓へ。各自好きなだけとって食べましょう。ローストした野菜も大きなお皿に。
食べるのに必死で、写真撮るの、忘れてた!

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