精油

エッセンシャルオイルとは、植物の芳香成分のことです。
植物に含まれ、揮発性の香り高い油状のものという定義があります。
おもに花、葉、根、果皮などから抽出しますが、
ごく商用しか採取できず、高価なものまででてきてしまいます。
植物のパワーが凝縮されてビンにはいっていますので、
使うときには必ず薄めて使ってください。
アロマセラピーで利用するオイルは100%ピュアなもの。
そのため、生産地や抽出法によって
若干香りが微妙に異なることがあります。
でも、それほど気にすることはないと思いますよ。


精油の値段
エッセンシャルオイルは、種類によってかなり値段が違いますが、
約5ミリリットルの小瓶で1000円前後が標準。
でも、ローズになると、2ミリリットルなのに10000円もするの。


どうしてこんなに高いのかと言うと、
それは、オイルの製造法によるのです。
植物に含まれているオイルは本当に僅か。
ローズともなると、0.01〜0.02%。
このオイルだけを抽出するのですから、
大量の植物から取らなければなりません。


ローズは、10gのオイルに必要なバラの花びらは、
50キロともいわれています。


だから、少々高いのも仕方のないことなのかもしれませんね。


保管方法
精油は空気、日光、熱などの影響を受けます。
また香りが変化したり、濁りの出ることもあります。
精油が採油されてから私たちの手に届くまでに1年くらいが経過しているのですから、保存方法は大変重要です。


褐色やブルーなどの色のついた遮光性のあるガラス瓶を使います。10〜15℃の温度に保たれた保冷庫に保存。


・揮発性が高いので、使用後はふたをしっかりとしめ、直射日光の当たらない冷暗所で保管。
・幼児の手の届かない場所に保管。
・引火性がありますので、火のそばには置かないでください。


成分が変質しやすい精油
・経日変化により、変質、悪臭を起こしやすいもの
シトラス系油、シトロネラ油、レモングラス油
・日光、蛍光灯などで変色しやすいもの
シナモン油、オレンジフラワー・アブソリュート、パチュリー油、クローブ油
・酸化重合しやすいもの
ベルガモット油を覗く柑橘系油、プチグレン油


精油の品質チェック
新鮮な精油は、粘度が低く、サラサラしています。
精油の色が茶褐色に変化しているのはだめです。


精油の使用期限
良質の管理で、開封後、1年以内。
柑橘系(ベルガモット油を除く)のものは、6ヶ月以内。


なかなか良質の管理まで行き届きませんので、開封してから6ヶ月以内、柑橘系は3ヶ月以内に使い切るようにしましょう。